中小企業が海外進出にためらう3つの理由
こんにちは。
海外事業顧問の三間 瞳です。
いまや、もうどんなところでも耳にタコなぐらい
日本企業が生き残るには、海外進出しかない!
なぜって、
・少子高齢化による人口減少
・外国人移民受け入れが進展しないなかの労働力低下
これはずっーーーーと、
いまに始まったことじゃなく、
再三言われているのだけれども
それでも、なかなか、
海外進出の一歩が踏み出せない会社が多いです。
というか、日本企業の90%は踏み出さないまま終わる、
という統計もあるそうです。
その問題大きく3つ問題があると思っています。
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1「海外進出」がブラックボックスすぎる
2「海外進出支援企業系」がブラックボックスすぎる
3 そもそも国内の売上を上げる必要がある
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今日はまずは、1つ目の問題を。
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1 「海外進出」がブラックボックスすぎる
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「海外進出」があまりにブラックボックス化しているというか
どこから手をつけていいかわからないし、
どのくらいかかるのかわからない
海外というのが、もう、何もわからなすぎて、
わからないことは「怖い」。
だから、手をつけない。
結局のところ、大半の人にとって、
ここが現状だと思っています。
昔、中国ブームに乗って手痛い失敗をしたとか、
かの楽天さんもアジアから撤退したとか、
いろんな悪いニュースの記憶がありますし、
そんなニュースみたらね、
それ、みたことか。ってやつですよね。
実際、日本という単一民族国家から離れ、
多種多様の人種、慣習、言語を持った
世界を相手にするのですから
日本で新規事業を始めるより
圧倒的に情報が少ないところから始まります。
・自社の製品・サービスが受け入れられる可能性がある場所なのか
・消費者に商品を手にしてもらうための道筋は何があるのか
・物流や制度の面などの課題はあるか etc
広大な世界というマーケットを前にした時に
リサーチをしないまま飛びこもうというのは
地図を持たないまま航海に出るようなものです。
目の前にあるチャンスに飛びついて
海外進出で騙された、
ということもよく聞く話で
不安要素ばかりが迫ってきてしまう。
かといってどこまで行っても
リサーチだけに数百万もかけて入られないしとなれば、
何も手をつけないまま
国内のビジネスだけで終わってしまう。
というような中で、
「海外進出」について、
・海外進出にかけるべき金額の目安
・海外進出の段階や方法の全体像
・海外進出の手法それぞれのメリットとデメリット
・海外で商品がユーザーに辿り着くまでどういう行程があるのか
・どういう予算が必要となってくるのか
これらを把握していくことが「安心」を得られます。
比較検討をするための基礎の基礎。
知っていれば、海外進出という新規事業も
国内で新規事業を立ち上げるのと、
なんら変わりませんし、
一つの海外進出支援企業に
踊らされることもありません。
ちなみにですが、
2020年の東京五輪前には
海外進出していないと遅いです。
日本景気が急下降する予測がされている中、
そのときになってから海外に行くようでは
海外の難しさもより高くなり
国内での自分の体力もままならない、
一番、やっちゃいけない、
「逃げ」の海外進出になります。
うちはまだ。。。小規模だから。。
海外なんてまだ何も。。
そんな状態であったとしても、
情報収集のためにセミナーに行ってみる、
海外視察をしてみる、
など情報だけは取りに行ってみる。
小さく始めて感触を掴み、
それから少しずつ展開を広げていく。
次回以降で2つめ、
3つ目のことも書いていきますね。
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日本と世界がより繋がる社会を作る。
海外事業コーディネーター
海外事業顧問
三間 瞳
■海外進出で知っておくべき基本を2時間に詰めこみました。
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10/10(火)10:00-12:00 まさに、以下を話します。
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